GlassFish の紹介
- 亚 杨
- 6月30日
- 読了時間: 2分
GlassFish は、Java EE(現在の Jakarta EE)アプリケーションを実行するためのオープンソースのアプリケーションサーバーです。もともとは Sun Microsystems によって開発され、現在は Eclipse Foundation の Eclipse GlassFish として開発が続けられています。
GlassFish は Jakarta EE のリファレンス実装(Reference Implementation)として知られており、新しい仕様をいち早くサポートすることが特徴です。そのため、学習環境や開発環境でよく利用されています。
主な特徴
Jakarta EE の最新仕様に対応している
Web アプリケーション(Servlet、JSP、JSF など)を実行できる
RESTful API(JAX-RS)や WebSocket をサポート
CDI(Contexts and Dependency Injection)による依存性注入が利用可能
管理コンソールからアプリケーションやサーバーを簡単に管理できる
WAR や EAR ファイルをデプロイして実行できる
デプロイ方法
GlassFish では、次のような方法でアプリケーションをデプロイできます。
管理コンソールからアップロードする
asadmin コマンドを利用する
autodeploy ディレクトリへ WAR ファイルを配置する
よく使う asadmin コマンド
# ドメインを起動asadmin start-domain# ドメインを停止asadmin stop-domain# アプリケーションをデプロイasadmin deploy sample.war# デプロイ済みアプリケーション一覧asadmin list-applications# アプリケーションをアンデプロイasadmin undeploy sampleメリット
Jakarta EE の学習に最適
オープンソースで無料
設定が比較的簡単
標準仕様に忠実な実装
デメリット
本番環境では他のアプリケーションサーバー(WildFly や Payara など)が採用されることも多い
大規模システムではチューニングが必要になる場合がある
まとめ
GlassFish は Jakarta EE の標準仕様を学ぶために非常に適したアプリケーションサーバーです。Servlet や JAX-RS、CDI などの Jakarta EE 技術を利用した Web アプリケーションを簡単に開発・実行できるため、学習用途や開発環境で広く利用されています。
